嫌がらせ調査 事例2

車への嫌がらせ

依頼者:30代 主婦
被疑者:同じマンションに住む50代夫婦

調査目的:
最近、引っ越した先のマンションにて嫌がらせを受けており、犯人の見当も付いているとの事である。
被害の内容は、ほぼ毎日のように玄関前に吸殻を捨てられる、車に傷を付けられる、車のワイパーの所に吸殻を置かれる、集合ポストにゴミを入れられる等である。

一度、隣の住人が被疑者夫婦が依頼者宅のポストに何かをしている所を注意したが、まだ犯行に及ぶ前だったようで何の証拠も無く、反対に逆上され、これまで以上に相手との関係が悪化。その後被害もエスカレートし、犯行も巧妙化した。

マンション管理会社より、集合ポスト周辺へのカメラの設置、マンション内で連日動き回る事を許されなかったため、依頼者宅の玄関覗き窓にカメラを設置、犯人と思われる自宅玄関の確認できる位置、依頼者様の車輌が確認できる位置にて証拠撮影をメインとした張り込みを行なう。
犯人と思われる夫婦をそれぞれ男性A、女性Aと称す。

男性A宅は、男性Aが土建業を営んでいるらしく早朝に出勤、女性Aは専業主婦であり昼間も自宅に居るとの事である。

嫌がらせ調査の結果

1日目

早朝、男性Aが車輌で出勤の際、隣に駐車された依頼者様の車輌に所持する鞄を乱暴にブツけている様子が窺えた。
更に、男性Aが乗車時に車輌のドアを依頼者様車輌のボディにブツけているのを確認。

夕方、自宅より女性Aが出てくるが、特に依頼者宅には何もせずに外出した様子である。
入れ替わる形で、数分後に男性Aが帰宅。

車輌を降りた際に、依頼者様の車輌を蹴っている様子が窺えた。
23時、その後男性A宅に動きは無く、部屋の灯かりが消えた為、1日目終了。

2日目

1日目同様、男性Aが車輌で出勤時、依頼者宅の方をチラチラ見ながら依頼者様の車輌に鞄をブツけたり、車輌ドア部分を蹴っている様子が確認できた。

また、夕方の帰宅時には依頼者様の玄関前に痰を吐いている映像が撮影でき、十分な証拠が収集できたと判断し夕方17時にて調査を終了。

今回の案件は、証拠を手に入れても民事事件である為、警察が力になってくれる事はないので、まずは管理会社を入れた三者で話し合い。
あくまで「たまたまぶつかった」と主張する男性A夫妻に対し、弊社から紹介した弁護士が内容証明郵便を送付。
その後、「訴える」の言葉が効いたらしく、慰謝料を支払ってもらい、相手からの謝罪にて示談。

「やられっぱなしは相手が調子に乗る」事を痛感した。
子供のいじめと一緒ですね。

同じマンションの住人からの嫌がらせ

嫌がらせ調査の費用

嫌がらせ調査390,000円(調査員2名 調査時間3日間 計36時間)
諸経費込み (交通費・機材使用料・報告書作成費等)
延長料金なし(契約時間内に目的達成)
追加請求分なし(弁護士の紹介料は無料)
調査費用 合計390,000円(税込み)

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