虐めは親御様とお子様が共に立ち向かう問題
「うちの子は虐めなんかするような子じゃありません!」
勢い良くいじめっ子のリーダー格の家に抗議に向かったのまでは良かったですが、こんな言葉で返り討ちに遭う事は決して珍しい事ではありません。
実際私にも経験があります。
ウチも当時小学生だった息子がが低学年の頃に虐めの被害にあっていました。
「これはおかしい…」と思い、息子に問い質すと「同じ組の○○君らにいじめられている」とあっさり認めました。
怒り心頭に相手の家まで行きましたが、玄関先で上記の言葉を浴びせられ話し合いにならず、ただ自宅に帰るしかありませんでした。
ですが、こんな仕事をしているもんですから
後日、やり過ぎなぐらいご丁寧な証拠映像を用意して出直しましたよ。
今度はリビングに通されと後、やっと話し合いにこぎ着ける事ができました。
別にこちらも相手をやっつける事が目的ではなかったので、相手のお子さんには謝罪と今後は仲良くしてくれるようにお願いしましたし、相手も前回とまったく反対の対応で心から謝罪もしていただけました。
虐め被害で必要なのは「相手からの謝罪」
なぜ、前回門前払いの人が、今回は話し合いに応じたのか??
答えは簡単です。
最初は追い返されそうになりましたが、今回は玄関先で「証拠のビデオ」を相手に見せました。
それは私の子供が「蹴られたり」「ズボンを脱がされ泣いている」映像でした。
私も「短気」な方でしたので、いじめ調査自体は別の探偵に任せてその映像を初めてみたのですが、予想通り「酷い映像」でしたよ…
その場でいじめっ子を張り倒してやろうかと思いましたが、事態を解決する為に我慢しました。
その映像は、誰が見ても「子供がいじめられている」事は十分確認でき、リビングまで通されると、すぐにその子の両親から謝罪を受けました。
こちらも前回から溜まっていたウップンを晴らしてやろうかと意気揚々と乗り込んできたのですが、あまりに相手両親の低姿勢に拍子抜けした記憶が残っています。
大切なのは子供のケア
自分の子供がいじめ被害に遭ったわけですから
- この恨みどう晴らしてやろうか?
- 慰謝料50万ぐらい請求出来るんじゃないか?
- 証拠映像を学校に提出して退学させてやろうか?
と考える方が出てきても不思議ではありません。現に私も途中まではそうでした。
しかし、もし虐めっ子を退学に追い込めたとしても、その後にお子さんがクラスメイトから「微妙な目」で見られては意味会がありませんよね?
最優先なのは「お子さんの心のケア」です。
まず大切なのは「いじめ加害者をやっつける事よりも、まずがお子さんのケア」を優先することです。
特に
いじめっ子からの謝罪は、いじめられていた子供にはこれ以上ない薬
だそうです。
現に、今現在もその子とウチの子は非常に仲良しで、時々家にも遊びに来ているようなので本当の話ではないかと思います。
子供の虐めを解決するポイントは「早期発見」「早期対策」
まさに病気と同じですね…
お子様が虐めの被害に遭っている恐れがあるなら、早めに動き出さなければなりません。
少しでもお子さんの様子が「おかしい」と感じたなら「早めの対策が良い」のは、誰にだって理解していただけますよね?
お子さんを救えるのは、親であるあなたしか居ないわけですから…
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