筆跡鑑定とは?
筆跡鑑定とは複数の筆跡を比較し、それぞれの筆者が同一人であるか別人であるかを識別するもので、専門的には筆者識別といわれます。
鑑定方法は別の2つ以上の文書に対し、文字の基本的な形態(縦長か横長か、角型か丸型か等)「はね」や「止め」等 の書き方、筆圧に至るまで個人差を比較していき、その文字が本人によって書かれたものか否かを照合します。
はっきり言って、他人が真似て書いた筆跡も鑑定士は見逃しましません。
- 悪徳商法などによる心当たりのない契約書
- 銀行口座から何者かに勝手にお金を引き出された
- 親が書いたとは思えない怪しい遺言書
- 怪文書(社内での怪文書、子供のいじめ文書など)
- 重要書類にサインした者を特定して責任の所在を明確にしたい
など、企業や個人にかかわらず、こういったトラブルは何処にでもあるもので、「証拠が無い為に強く言えない」や「力になってくれない」というジレンマに陥る被害者も少なくありません。
また、反対に「疑われている側」の方が「自らの潔白を証明するため」に筆跡鑑定を利用するケースもございます。
こういった何者かが自分の筆跡に真似て、契約書や金銭借用書等の重要な書類にサインされるような悪質なケースでも筆跡鑑定は「力」になってくれる事でしょう。
企業が企業を守るため、個人が自分自身を守るために筆跡鑑定をご活用ください。
筆跡鑑定により、解決できた問題(トラブル)があったの事実
筆跡の鑑定は
- 契約トラブル
- 相続トラブル
- 嫌がらせトラブル
など企業、個人にかかわらず「鑑定は間違いでした。ごめんなさい。」では済まされない場面で主に利用される鑑定方法です。
反面「公的資格」が存在しない日本では、大して知識のない者が鑑定士を名乗ることができる現実もあります。
当社では、警察署に長年在籍していた元鑑識課の鑑定士が確かな技術で、あらゆる角度から筆跡の鑑定を行ないます。
刑事事件、民事事件にも対応する鑑定精度を誇っておりますので、安心してお任せいただけます。
筆跡鑑定の料金
鑑定内容 | 内容 | 費用 |
---|---|---|
筆跡鑑定(簡易鑑定) | 自己納得用 鑑定書(1通)を提出 他人に主張するような用途として不可 | 120,000円~ |
筆跡鑑定(一般鑑定) | 個人間の話し合い等、他人に主張する用途 鑑定書(1通)を提出 | 280,000円~ |
筆跡鑑定(裁判用) | 裁判資料として有効な鑑定内容 鑑定書(3部)を提出 | 450,000円~ |
鑑定書の追加作成 | 1通追加につき | 12,000円~ |
筆跡人数の追加 | 照合する人が増えた場合 | 150,000円~ |
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