わたしの初めての浮気調査3
探偵事務所へ相談を決意
その夜、主人が帰宅したのは11時を過ぎていました。
辛うじて起きていた長男を抱きあげる主人を見て、自分の気持ちをブツけたい衝動に駆られましたが、子供と主人の笑顔を見ているとそれもできませんでした。
とは言って、あまり私は感情を表に出すタイプではないのですが…
私の家族である4歳の長男、6歳長女、そして優しい主人…
でも、その主人は私に嘘をついて、他の女と会っていた…
そう考えるだけで、胸が張り裂けそうになりました。
さすがに、その日は主人に
「昨日からなんか元気ないな?」
と言われましたが、生理だと言って誤魔化しました。
よっぽど酷い顔してたんだな…私…
言うまでもありませんが、その日もぐっすり眠る事はできませんでした。
翌日、またその女友達に電話をしてしまいました。
女友達は「やっぱり、嘘ついていたんだ」と、この事態を予想していたかのような言い方でした。
「で、○子はどうしたいの?」と訊ねられました。
「どうしたい・・・」
本当に浮気しているんだってら主人の事はやっぱり許せません。
でも、2人の子供の事を考えると、「離婚することで子供たちに影響が出ないか?」という不安がありましたし、正直働きながら育児ができるのか不安はかなりあります。
「探偵に調べてもらったら・・・」
無言の私に、友達はそう言いました。
私「探偵って・・・そんな大袈裟な・・・」
友達「実は、私の旦那の浮気も探偵に頼んだから分かったのよ~」
私「えっ??」
友達「だって、自分の旦那が浮気して、探偵に頼んだって格好の良いもんじゃないでしょ?」
確かに旦那さんの浮気で離婚したのは知ってましたが、まさか探偵事務所に依頼して、浮気調査までしていたなんて…
意外でした…
確かに、親友である彼女だから相談できたけど、こんな事なかなか親にも相談できないなと正直思っていました。
「まぁ依頼するかしないかは○子の自由だし・・・私が前に頼んだところ紹介しようか?」
「探偵に浮気調査を頼むなんて…」
自分の人生で、そんな人種の人と関わるなんて想像もできない…
でも、毎日彼女に愚痴を聞いてもらってても、事態が解決に向かう事はないとわかっていました。
その日、主人の帰宅は早く、子供と遊んでいる様子を見ると、
「やっぱり離婚なんて…」
そう思わずにいられませんでした。
この一場面を他の人が見たら「なんて幸せそうな家庭なんだ」と思うかもしれません。
私だって、あの日までは自分の家庭がすごく幸せで自慢できるものだと思っていました。
でも現実、主人は浮気をして、私は毎日その事で悩んでいる…
主人にメールの人とはどんな関係なのか聞きたい。
でも、これを口にしたら私たち夫婦はどうなってしまうのだろう?
その衝動が消えては現れ、自分がどんどん精神的に病んでいくのがわかりました。
このままではいけない!
その3日後、私は決意して友達とA-クラス総合調査事務所へ相談に行く事になりました。
お気軽にお問い合わせください。0120-000-000受付時間 9:00-23:00
お問い合わせ