探偵の調査力は、どこで判断する?
探偵興信所の調査力があらわになる時
多くの探偵興信所では「弊社は調査力が高い」と謳っていると思いますが、調査依頼が初めての方が見れば「あぁそうなのかな~じゃあ頼んじゃおうかな~」となりますよね?
しかし、確実に
探偵社や興信所によって、調査能力に差はあります
「経験1年未満」の探偵と「経験10年」の探偵では調査力に差があるのは当たり前ですよね?
これは探偵社や興信所の創業年数によっての変わってくることはあります。
当然、創業年数の長い探偵社なら、それだけ経験してきた案件数がありますので、自然と「経験」や「ノウハウ」が蓄積していくのは言うまでもありません。
しかし、
具体的に調査力の高さをお客さんに見せるには結構難しいものなんです。
ですが、探偵興信所の調査力をお客さんが目にする事ができる機会が、どんなお客さんにも必ず訪れます。
それは…
調査が終わって、調査報告書を受け取る時です
もしくは依頼して1日目の調査が終了した時。
「遅いよ!調査力の低いとこに依頼したら、報告書の出来も悪いのは当たり前だ!」なんて言われるかもしれませんが、確実な方法はそれしかありません。
他にも
- ホームページが綺麗なところは、ちゃんと調査してくれるはず
- 全国に支店があるところは調査力が高いはず
- 「調査力No1」「お客様満足度No1」って書いてあった
- 弊社は「成功率90%以上の探偵社」です
など、色々な方が様々な判断基準で探偵を選ばれると思いますが、あまり探偵の言う事を鵜呑みにする痛い目に遭うことがあります。
そう、
平気で嘘を言ったり、ホームページに大げさなことを書いている探偵社や興信所があるからです。
はっきり言って「お客様 満足度No1」という謳い文句は最近多くの探偵興信所が書いてますので、何社かの探偵興信所のサイトを一度ご確認ください。
「No1」とは、基本的に一つしかありませんよね?
多くの業者が「No1」と謳っていることに、おあなたはどうお感じになられますか??

探偵の調査力、その判断基準とは?
長くやっている探偵社、興信所は調査力が高いことが多い
長年、探偵業をやっていると、毎年多くの新規参入業者が見受けられますが、多くの業者は数年で消えていきます。
この業界は比較的競争が激しいので、いい加減な事をしていては「あっという間に」潰れてしまうからです。
- 資金力にものを言わせ荒稼ぎした後、さっと消えていく
- 探偵業界の予想以上の競争について行けず消えていく
- 調査力が低いため同業者からも相手にされない
- 悪いことをしたので社名を変えざるを得ないくなった
「長く続いている探偵興信所には、続く理由がそれなりにある」
って事ですね。
個人的には、「5年続いていたらソコソコ」、「10年もやってれば、それなりにノウハウもあるでしょ?」って感じでしょうか。
「継続は力なり」って言いますからね。
兼業で創業年数だけが長い探偵社もありますが、本業である程度の年数続いているなら、ある程度「調査能力が高い」と考えるのが妥当なのではないでしょうか。
ちゃんとした業界団体に所属している
どんな業界もそうですが、横のつながりは大切です。
もちろん探偵業界も同様で、情報の共有はもちろん、業務委託等、様々な面で協力し合っている探偵興信所は少なくありません。
しかし、輪に入れない、または入っても「調査がいい加減」「評判が良くない」ような理由で信頼が得られないような業者は自然と淘汰されていきます。